【眠活】-早朝覚醒の対処法-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

「寝付けない場合は、無理に寝ようとしないで、ベッドから出るとよいとのことですが、早く目が覚めた場合は、どのようにしたらいいのでしょうか。
いつでもいいのでブログで回答頂ければ幸いです。」

ご質問をいただきました。

朝早く目覚めてしまい、そのあと再入眠できなかったりウトウト状態が続く場合を「早朝覚醒」といいます。

例えば、朝の3時頃に目が覚めてしまう場合は、「睡眠相前進症候群」の可能性も考えられます。

もしも、目覚めた時点でそのまま活動をスタートしてしまうと、夜になったときに睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が早まることになってまうので、22時までも起きていることができずに早めに床に入り、また明け方には目が覚めてしまうというパターンの繰り返しになってしまいます。

朝早く目が覚めてしま場合は、ベッドから出ずに1~2時間くらい音楽を聞いたりして過ごしましょう。

早朝覚醒は年齢を重ねた方ほど自然な現象として起こりやすいのですが、どの世代でも「うつ」のチェックが必要です。

自分のストレス度合いや日中のやる気や身だしなみ、心の状態などを見直してみてくださいね。

もし「最近全てが億劫・・・やる気もでない」といった状態に自分があるように感じた場合は、精神科や神経科などの診察を受けることをオススメします。

適切な治療を行えば早朝覚醒も起こらなくなる可能性が高いですよ。



友野なおの書籍 新刊は『ねこ先生クウとカイに教わる ぐっすり睡眠法』です。


【眠活】-早朝覚醒の対処法-」への1件のフィードバック

  1. 1. 回答ありがとうございました。
    早々と回答頂きありがとうございます。早く目が覚めると言っていた友人に早速教えてあげたいと思います。眠活、周りにも進めていますよ。http://ameblo.jp/rii-chan131/

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