ママと子供の「眠り」について、実際に子育てをして思ったこと。(※長文です)

皆さん、こんにちは。
今日はちょっと長文で失礼します。

あっという間に娘も9ヶ月になり、すくすくと健やかに成長しております。まわりから「活発ですね~!」と驚かれるほどよく笑い、よく喋り、よく動き、どんどん頼もしくなっている姿に、ただただ日々感動です。
一瞬一瞬の瞬間も見逃したくなく、(まるでアルマゲドンの世界・・・笑)瞬きも惜しいほど愛おしい存在で、パパとともにもうメロメロ~の完全親大バカ状態(笑)

高速ハイハイとつかまり立ちで動き回る娘の頭をガードするため、最近はミツバチさんになっていただいています♪

妊娠し、出産し、育児をし、そのすべての過程で本当に睡眠のとり方は変わるものだと実感しました。特に出産したあとはライフスタイルはガラッと変わるし、時間の使い方は独身だった頃や夫婦2人だけだった頃とは全く異ります。子供中心の時間軸になり、洗濯物や洗い物も増えるし、ご飯の準備もあるので家事もぐっとボリュームアップ。しかも、初めてのことが次々と訪れるから、その情報収集も必死!何度か検索魔になって、スマホを見る時間がママになって圧倒的に増えましたし、すべてが今まで通りではいかないですよね!

出産前にはママ向けの眠りの連載を担当させていただいていたり、ママ向け雑誌でママの皆様と対談をさせていただいたりしておりましたが、実際に子育てをしてみて、世のママさんたちに心から謝りたい気持ちになりました。

以前、とある雑誌で「忙しいママが眠れるために」というテーマで数名のママさんたちと対談をしたことがあったのですが、しばらくして1人のママさんが「先生はお子さんいらっしゃいますか?」と質問をしてくださったんです。そのとき私はまだ結婚もしていなかったので、「いいえ」とお答えすると、「あ~」と一言。「あ~」のあとに(やっぱりね)という声が聞こえたような気がして、そのときは少し落ち込みましたが、今思い返せば「そりゃそうだよね」と心底思います。
卓上の知識だけでママさんたちに偉そうに話をしていたなぁと、今振り返るととてもそのときの自分が薄っぺらくて恥ずかしく・・・。実際に自分もママになってみて、「そんなこと言ったって、そりゃ無理でしょ!」と当時の自分にツッコミを入れたい箇所が何個も(笑)
ママの皆さん、ごめんなさい!

睡眠は科学なので、私自身大学院で研究に参加するなどして、いつも睡眠の情報を発信する際にはきちんと「根拠のあること」という部分を大切にしていますが、子育てに関してはなかなかそれだけでは上手くいかないように思うのです。

先日訪問した企業様でも女性社員の方々と面談をさせていただきましたが、「産後は本当に眠れなくて産後うつ直前までいった。産後うつになる人の気持やそのあと自殺してしまう人の気持ちもわからないこともないので、他人事でないと感じて危ないと思ったんです。」とお話をされていました。ママをとりまく環境やママ自身の睡眠状態も赤ちゃんの眠りに大きな影響を与えると個人的には思うし、やっぱり何よりもママが笑顔でいることが赤ちゃんの安心につながるので、そういう意味ではママの気持ちにどれほどゆとりがあるのかがとても重要なファクターだと思うのです。

研究でいろいろなことが分かっている、それはそれで大事だと思うのですが、ママの周辺環境等細かいところまでしっかりと調整されているかどうかがとても大事だと考えています。

私自身、「寝不足」「大変」と思うことはもちろんあります。でも、幸いうちの娘は周囲が驚くほどぐっすり朝まで眠り続ける子で、また、主人が子育てや家事にかなり積極的な人であったり、家族や周囲のサポートにものすごく恵まれているので、友人などのお話を聞いていても私の大変レベルはかなりミニマムのようです。しかし、追い詰められてしまうママも少なくありません。先日お話をしたママは、「地位も名誉もお金もいらないから睡眠時間がほしい」とお話をしていらっしゃいました。

ママとして、ママの力に少しでもなれるようなことができないかな。
ママとして、子供の未来に幸せを予約できるようなことができないかな。

そんなことをふとしたときに、真剣に考えます。

だいぶ長文になってしまったので、この辺で。
娘がぐっすり眠るために心がけてきたことや、毎日の習慣や寝具のことなど、これから少しずつ書いていきますね。

 



友野なおの書籍 新刊は『昼間のパフォーマンスを最大にする 正しい眠り方』です。


コメントを残す