よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。
生理前になると、「日中異常に眠くなる!」っていう経験、皆さんありませんか?!
実はこれ、女性ホルモンと基礎体温の上昇が睡眠の質を悪化させていたり、自律神経のバランスを崩したりしているからなのです。
排卵が終わって「黄体期」に入ると基礎体温が上がります。
人は内臓などの深部体温が下がることで眠くなりますが、黄体期は基礎体温が上がっているので深部体温が下がりにくく、結果として入眠に時間がかかったり質の悪い睡眠をとってしまったりしてしまう傾向があります。
すると、朝起きても熟眠感がなくて疲れていたり、単純に睡眠不足になってしまったりしていて、日中の猛烈な眠気につながってくるのです。
ただでさえ日本人女性は睡眠時間が先進国の中でも圧倒的に短いのに、睡眠の質が悪かったらもぅ最悪です!!
少しでも睡眠の質を上げるために、生理前になったら42~45℃くらいの熱めのお湯で、ゆっくり10分間くらい手浴&足浴をして末端を温めて血管を拡張させましょう。
こうすることで血流が促進され、脳や内臓の深部体温を手足からスムーズに放熱することができるので、スっと眠りに入ることができるようになりますよ!
これからの季節は特に末端が冷えやすくなるので、生理前でなくても冷え性さんは是非実践してみてくださいね!