女性ホルモンとストレスの関係:眠りの効果

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

ストレスが溜まっていると、

生理が全然こなくて体のバランスが崩れちゃって、肌トラブルがずっと続くんです(泣)

とか、

ずっと生理が続いている状態で困る・・・・(泣)

といったようなお悩み、

よく伺います。

私もこういった経験がありますし、女性であれば「1度や2度はある!!」という方が大半だと思います。

では、どうしてストレスがあると女性ホルモンのバランスが崩れてしまうのでしょう?

その答えは『脳』にあります!

女性ホルモンのバランスを司っているのは脳の『視床下部』というところです。

この視床下部は、ホルモン系の分泌と同時に自律神経や免疫系の指令塔でもあるので、メンタルな影響をとても受けやすく、ストレスに対して非常に敏感に反応してしまうという特徴があります。

ではどうすればいいのでしょうか?!

もちろん、趣味を楽しんだり、適度な運動をしたり、自分なりのストレス発散法でストレスを溜め込まないようにすることも大事なのですが、やはりここでも『眠り』がとっても大事なのです。

睡眠には、ストレスを和らげる効果があることが分かっています。

特にレム睡眠のときにこういった働きがあると言われていますよ。

あれこれ悩むと睡眠が疎かになってしまう傾向がありますが、ここは頑張って気持ちを切り替えて、就寝1時間前になったらやや暗めの暖色系の明かりに切り替え、アロマを炊いたり、音楽を聴いたり、ストレッチをしたり、アファメーションをしたりして心身をリラックスさせる環境を作りましょう。

『眠活』は体だけでなく、心の健康もサポートします。

『心身』という言葉があるほどですから、心も体も両方健康でなくっちゃね!

特に生理期間に入る前や生理期間中は意識して行ってくださいね☆



友野なおの書籍 新刊は『ねこ先生クウとカイに教わる ぐっすり睡眠法』です。


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