「眠りの質」は「キレイの質」、睡眠時間もスキなし美容術。
睡眠コンサルタントの友野なおです。
『睡眠エステ 30日間プログラム』は、紫外線が強かった夏のダメージを細胞レベルから修復・無害化し、30日後に自分人生至上最高のキレイと出逢うことを目的としてつくられています。
前回、インナービューティーの考え方の基本は「食・睡眠・活動が三位一体」というお話をし、夕食に快眠食材を取り入れることで眠りの質を向上させるというテーマで睡眠エステ術を学びましたね。
本日は、「活動×睡眠」に着眼点を置きます。
7日目のテーマは、
『18時~20時の間に運動をする』
です。
運動には緊張を和らげる効果があることが分かっています。
適度な運動は入眠をサポートし、睡眠を深くしてくれることが知られているので、普段運動をしていなかった人が運動習慣を取り入れるようになることで入眠時間の短縮や、深睡眠の出現増加が見込めます。
ただし、ポイントは「時間」と「強度」。
まず、時間について。
快眠を意図した運動の場合、1日の中で体温が最も高くなる18時~20時の間がベストです。
人は21時以降体温が下がり体が眠りに入る準備をスタートさせます。
21時前に運動を行うことによって体温がさらにぐっと上がるので、運動を行わなかったときよりも倍近く温度が下がるように感じます。
この落差が大きければ大きいほど眠くなるので、この時間帯に運動を行うことこそが覚醒期と睡眠期のメリハリを良くして睡眠エステを促す裏技なのです。
間違っても21時以降に激しい運動は行わないでくださいね。
疲れて眠れるかと思いきや、交感神経が優位になってかえって眠れなくなってしまいますよ!
次に、強度について。
運動を激しく頑張るほど疲労感が溜まって快眠が促進されると思い込んでいる方が多いのですが、そんなことはありません。
実は「ほどほどの強度」が理想的なのです。
早歩きのウォーキングや軽めのジョギング、水泳など、心拍数がゆっくり上がっていくような有酸素運動をを30分程度行うのがベスト。
いきなり息が上がるような運動を取り入れると、かえって活性酸素が体内に大量発生して睡眠エステにおいても、アンチエイジングにおいてもよろしくないので止めましょう。
会社帰りに一駅分歩くのが、時間的にも強度的にもちょうど良いのかなと思いますよ☆
あと、パソコン作業される方は、1時間に1回は肩や首、腕などのストレッチを行ってくださいね。
運動習慣は睡眠エステだけでなく、心の元気にも直接的に影響を及ぼします。
マシーンを買ったり、ジムに入会したりしなくても自分で出来ることはたくさんあるので、無理なく続けられることから取り入れてくださいね。
睡眠エステは体内革命。
心と体をキレイに導く魔法の睡眠エステは「意識の持ち方次第」で誰でもできる!!!!
23日後、まだ見ぬ最上級の自分に出会いましょう!