皆さん、こんにちは。
ぐっすり眠り、人生を豊かにする。
そのためには「心」「時間」「人脈」「情報」「空間」の5大お片づけが欠かせません。
今回は【心のお片づけ】に注目をしてみましょう。
そこでいきなりですが、皆さんの心は「今ここ」にありますか?
移ろいやすい思考に支配されている
人は1日の中で平均して約6万回も思考しているといわれていますが、その9割が「過去」の出来事であったり、「未来」の想像を繰り返しているとされています。
例えば、
「昨日上司に怒られた」(過去)→「明日も怒られるかもしれない」(未来)⇒「仕事に行きたくない」
「恋人に裏切られた」(過去)→「また辛い想いをするかもしれない」(未来)⇒「恋愛したくない」
「傷つくことをいわれた」(過去)→「また傷つくかもしれない」(未来)⇒「人と関わりたくない」
「結果が出せなかった」(過去)→「また結果が出せないかもしれない」(未来)⇒「自分に自信がもてない」
「今ここ」への意識に集中する
こんな感じで、「今ここ」への意識は飛び越えて、思考は過去と未来を行ったり来たりしながら様々な感情を生み出しています。
しかし、冷静に考えれば、過去は既に過ぎ去った時間や出来事なので、巻き戻すこともできなければ変更することもできません。
そして、未来はまだ到達していない時間のことを想像しているだけなので、誰にもわかりません。
つまり、過去、未来、いずれも考え過ぎたところで意味は無いのです。
それなのに、私達はこの終わった出来事や不確かな未来のために膨大な時間とエネルギーを割き、心を思考がぐるぐるめぐっている状態をつくってしまっています。
私自身、昔はよく思考のビックウェーブに飲み込まれ、何度も窒息しそうになった経験がありますが、皆さんにも思い当たる節はありませんか?
「今ここ」に意識を集中できるようになると、ネガティブな思考の渦や情報などに飲み込まれること無く、常に平常心を維持したまま自らを取り戻すことができるようになります。
心が楽になる。
マインドフルネスで心を楽にする
いらぬストレスや緊張から心を開放してあげられるので、心に羽根が生えたかのようにスッと軽く、楽になります。
私が毎日実践しているのがマインドフルネス瞑想です。
瞑想後は愛用のティンシャの音色で心もスッキリ浄化完了。
瞑想は一見すると宗教のように聞こえますが、実はれっきとした科学です。新しい分野ではありますが、これまでマインドフルネス瞑想に関しては、何本も論文を読んできました。マインドフルネスってなに?という部分は、また改めて詳しく書いていきますね。
「やすみかたの教科書」(主婦の友社)の中でも、マインドフルネス瞑想のやり方をご紹介しています。
人生を変える「やすみかたの教科書」(主婦の友社)には、マインドフルネス瞑想以外にもたくさんのメソッドやアイデアの情報が詰まっているので、やすみかたバイブルとしてぜひご活用くださいませ。