70. 朝から1日幸せになるために、「朝食に取り入れたい色」の食べ物とは?!

皆さん、こんにちは。

なかなか朝食を食べる気にならない。
朝から体も気分もぐったり。

そんなお悩み、抱えていませんか?
簡単に解決に導く、ちょっとしたアイデアをご紹介します。

黄色い食べ物は人を幸せな気持ちにする!

海外の研究では、落ち込んでいるときに幸せな気持ちになるための秘訣は「黄色い食べ物を食べること」という報告があります。
70%の人が黄色い食べ物を食べると幸福を感じるという結果が出ているのです。
中でも1番人気はオムレツ。61%の人がオムレツを食べることで幸福感を感じるというアンケート結果が出ています。それ以外だと、55%がマカロニチーズやバナナ、54%がパンケーキといった結果も。

そして、62%の人が「冷蔵庫の中に黄色い食べ物があってほしい」と回答しているのです!

バナナも卵も、朝に食べるのが良い理由とは?

朝から黄色い食材を摂ることで、気持ちがハッピーになって1日を気持ち良くスタートできるようになります。
しかし、それだけではありません。
バナナや卵には日中の意欲的な活動を後押しするために欠かせないセロトニンの材料となるトリプトファンが含まれています。セロトニンと呼ばれる脳内物質(神経伝達物質)が増えると、鎮静作用によって精神状態が落ち着いてイライラしにくくなるといわれています。このセロトニンは別名「元気の源」「幸せホルモン」「癒しホルモン」などと呼ばれている物質で、これがきちんと分泌されていると、落ち込んでいた気分を前向きでやる気に満たされると同時に、心を穏やかにしてバランスを整え、精神を安定させてくれる効果があるのです。
朝食でしっかり食べておくと、朝の幸福感だけでなく、日中の心の健康維持にもつながっていきます!

逆にセロトニンが欠乏してしまうと、ストレスと上手に向き合うことができなくなったり、イライラしやすくなったり、怒りっぽくなったり、意欲が低下したり。
不眠や心の病に悩まされたりしてしまうこともあるといわれています。

そして暗くなるとセロトニンは脳の中にある松果体という場所で別名「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンに変換され、良質な睡眠を促してくれるのです。
朝食からバナナや卵を食べることは24時間を通していいことだらけ。
ぜひ毎朝の習慣に取り入れてみてくださいね。

 



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