よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。
【南相馬ぐっすりプロジェクト】実施のため、福島県南相馬市を再訪。
朝から雪がちらついていたので「春の足音はまだまだ聞こえないのかな」と思いきや、前日はとても暑かったそう。
今年は全国的に不安定な天候が続いて前日比が14℃あったりと、寒暖の差が激しいですね。
今回は前回とは違う仮設住宅を訪問し、快眠を促すストレッチをみんなで行いました。
そのあとは、睡眠チェックシートを書いていただいたり、皆さんのお話を聞かせていただいたり、皆さんのゲームに一緒に参加させていただいたり・・・・たくさんの笑い声にあふれる時間を皆さんと一緒に過ごしましたよ!
仮設住宅に住んでいらっしゃる方とお話をさせていただく中で、前回( )とは、また異なる視点から被災地にいらっしゃる方々の苦悩を知り、とても胸が痛みました。
とにかくショックだったのは、『風評被害の影響で、避難中に「福島の人」というだけで差別をされることが多々あった。本当に辛かった。』という出来事をお聞きしたときでした。
こうした出来事から全ての歯車が狂い、現在もかなり苦しい状況の中ではありますが、必死に頑張って、そしてふんばって懸命に生きていらっしゃる方がいます。
個人的には差別をした人間に対して、「怒り」という感情を通り越し、「哀れ」とさえ感じました。
本当につくづく気の毒でかわいそうな人たちです。
前回と全く同じことを言いますが、一刻でも早く、被災地にいらっしゃる方々の心に安らぎが戻ってほしいと強く願っています。
自分にできることがとんでもなく小さいですし、まだまだ手探りではありますが、これからもこのプロジェクトを続けようと思っています。
今回の開催に伴い、ご尽力くださった皆様には心から感謝いたします。
ありがとうございました。