「眠りの質」は「キレイの質」、睡眠時間もスキなし美容術。
睡眠コンサルタントの友野なおです。
『睡眠エステ 30日間プログラム』は、紫外線が強かった夏のダメージを細胞レベルから修復・無害化し、30日後に自分人生至上最高のキレイと出逢うことを目的としてつくられています。
私が提唱しているインナービューティーは、
「食と睡眠と活動は三位一体」
という考え方がベースにあって成り立っています。
どれかひとつだけを一生懸命頑張っても、本当の意味で細胞レベルから生まれ変わり、その状態をずっと維持していくということは極めて難しいと、自分自身の経験上思うからです。
この3つは繋がっているので、切り離して考えるなんてナンセンス。
睡眠の質も、食事の内容に影響される部分が大きくあります。
そこで、6日目のテーマは、
『夕食時には快眠食材を摂り入れる』
です。
本題の食材のお話にいく前に・・・・・
そもそも「夕食」という言葉のとおり、なるべく夕方に近い時間帯で摂っていただくのが理想。
有職者の場合、ほとんどの方が20時以降ですのでなるべく早く食べるように心がけるか、どうしても無理なら2回にわけて食べるようにしましょうね。
さてさて。
では『快眠食材』を一挙大公開!!!
レタス・サンチュ・チコリなどに含まれる「ラクチュコピクリン」には神経を沈静化し、眠りを促進してくれる働きがある。
セロリの精油成分「アピイン」や、パセリの精油成分「アピオール」には精神を安定させて不眠改善効果もあるといわれる。三つ葉の爽やかな香りである「ミツバエン」にもストレス解消やリラックスの効果があるとされる。
トマト・玄米などに含まれる「GABA」にはノルアドレナリンやドーパミンなどの興奮を高める物質が脳内に伝わらないようにし、興奮を抑制してくれる。
ニラ・タマネギ、ニンニクなどに含まれる「硫化アリル」には、慢性疲労解消に役立つビタミンB1の働きを助け、安眠体質へと導いてくれる。
豚肉・かつお・まぐろなどに含まれる「ビタミンB1」には、神経の緊張を和らげたり、筋肉の疲労を回復させたりする働きがあり、夕食時にはもってこい。
パプリカ・カボチャ・うなぎ・アボカドなどに含まれる「ビタミンE」には血流促進効果があり冷えを緩和。血流が上がることで体温のリズムがスムーズになり快眠へと繋がる。
大豆製品・レバー・卵・あさりなどに含まれる「ビタミンB12」は別名「神経ビタミン」ともいわれ、睡眠のレム、ノンレムのリズムを安定してくれる。
納豆のネバネバ酵素「ナットウキナーゼ」には血栓の原因となるフィブリンを溶解し、就寝中の血液サラサラ維持に一役買ってくれる。
ゴマ・ナッツ類・ひじきなどに含まれる「マグネシウム」には、神経の正常化に役立つといわれるカルシウムの吸収を助け、神経系に対しての鎮静効果をサポートするといわれている。カルシウムが豊富な海草類や緑黄色野菜などと一緒に摂ると良い。
快眠食材を使った「美味しく眠れる快眠レシピ 」の連載を行っているので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!
http://www.nishikawa-living.co.jp/sleep/recipe/
You are waht you eat
You are how you sleep
You are how you act
あなたはあなたが食べているもので、あなたはあなたの眠り方で、あなたはあなたの活動内容で出来上がっています。
できることから取り入れて、その習慣を続けましょう。
その積み重ねが人生を変えます!!