57. あなたは朝型?夜型?10分で分かる「クロノタイプ」セルフチェク

皆さん、こんにちは。

どんな人も夜遅くまで起きて朝はめっぽう弱い「夜型」か、夜は早く寝て朝早く起きる「朝型」か、いずれかに当てはまると考えられており、これを睡眠科学者たちは「クロノタイプ(朝型夜型)」と呼んでいます。人のクロノタイプは主に遺伝子で決まると言われており、代々受け継がれる傾向が高いとされているのです。

朝型と夜型、それぞれの特徴とは?

朝型か夜型かは、遺伝要因以外にも、環境要因や加齢、性別などが関係しているといわれています。思春期までは夜型になる傾向が高く、また、サーカディアンリズムが男性よりも女性のほうが短いため、男性の方が夜型になりやすいという説もあるのです。さらに、性格などの関連もあるという説も根強く言われており、朝型は内向的で論理的、信頼できる人柄であるのに対し、夜型は外交的で快楽的、創造力があるものの情緒不安定でナルシスト的な一面もあるそう。夜型の人が配偶者を変える回数は朝型の4倍という調査結果もあるとされ、私生活にも大きな影響を与えます。また、当然働き方にも影響が出ます。1日の中で最も気分良く仕事がはかどる時間を調べると、朝型の人はお昼の12時間をピークに朝から夕方まで頭が冴えているのに対し、夜型の人の場合は18時くらいをピークに13時~22時頃までが頭が冴えて活発に動ける時間帯。夜型の人はどんどん夜型になる働き方をしかねないということが、この報告からわかります。

朝型が遅くまで残業しないほうがいい理由

英オックスフォード大学、ノーザンブリア大学の研究では、朝型の人は夜型の人に比べて、深夜に行う作業の精度が劣るという報告がなされました。朝型の人の場合は始業時間よりも早めに出勤し作業を開始したほうが、夜遅くまで残業するよりも生産性が高く作業効率も良いことは容易に想像できるかと思います。夜型の人にとっては真逆ですが、現代社会の構造では、ほとんどの企業や学校が8~9時始業なので、夜型に人にとっては辛い状況といえるでしょう。エンジンがかからず、コンディションの良くない中、仕事をしたり、学業に専念したりしなければなりません。これに意義を唱える人たちもいますが、しかし、これまでの研究でも、基本的に人は明るい時間帯に活動し、日が沈んだら休息するというメリハリのあるリズムを送ることが質の高い睡眠や心身の健康維持につながることが明らかになっているため、夜型の人も就寝時間を5分ずつ前倒しにするなどの工夫を取り入れ、少しずつ朝型に近づく生活習慣を毎日の生活の中に根付かせるよう心がけることが望まれます。

まずは自分がどちらのクロノタイプかを知るため、ぜひ下記質問紙に挑戦してみてくださいね。
まずは自分を知ること。そこから新しい1歩を踏み出せるようになります。

朝型夜型質問紙(国立精神神経医療センター)
http://www.sleepmed.jp/q/meq/meq_form.php




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