【睡眠】-肩こりの原因-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

 こんばんは♪初めてコメントします(^O^)
いつもブログ拝見してます!とてもためになることばかりで、更新を楽しみにしてます。
質問というか、ご相談なのですが、私は肩こりに悩んでいて、特に朝起きた時が一番ひどくて、起きるのが億劫です。
起きてしばらくすると緩和するのですが、朝起きた瞬間に肩が痛いと、熟睡できた気がしません(ノ△T)
枕が合ってないということはないと思います。
なにかいい対処法はないでしょうか?よろしくお願いしますm(_ _)m 」

というご相談をいただきました。

可愛そうに。

わたしも肩コリ&首コリが本当に酷く、昔は整形外科で何度も診ていただいた経験がありますので、気持ち分かります・・・・。

まず、1番の原因と考えられる枕は体に合っているということなので、一安心ですね♪

もう1つ見直していただきたいのが、パジャマです。

普段何を着て寝ていらっしゃるでしょうか?

Tシャツやジャージ、いま大人気のルームウェア(特にワンピース系)などを着て寝ている場合、寝返りをうつ際に寝具との間に摩擦が起こり、必要以上に寝返りに強い力が必要になってしまいます。

寝返りをしたあとも、衣服と寝具がよじれて無意識のうちに体に無理な力が入るんですよ!

そうなると、当然肩などにも余計な力が入り、朝起きたときに体全体が何となくダルイ感じになってしまいます。

人は一晩に20~30回寝返りをうちますので、「何を着て寝るのか」は、快眠を考える上で非常に重要です!!

オススメは綿100%のものか、シルクのものです。

オーガニックコットンのものだと肌触りも優しくて気持ちいいですよ!

もし「パジャマも問題ないよ!」という場合は、日中にかなりのストレスを抱えていることが考えられます。

ストレスが溜まって自律神経のバランスが乱れている場合、寝るときにも交感神経が優位のままなので、眠り自体も浅く、さらに寝ている間に歯をくいしばったり歯軋りをしていたりして体がずっと緊張状態のままになっている可能性があります。

本人は意識レベルが低く分からないのですが、朝起きたときにものすごく疲れていたり、熟眠感が得られなかったりします。

その場合は、寝る1時間前までに38℃~40℃のぬるめのお湯で半身浴をしましょう。

そして出た後はアロマを炊きながら、楽しいことを考えたり、お気に入りの音楽や本で心を癒しましょう。

それでもストレスがあるなぁと感じるときは、ストレッサー(ストレスの原因となっているもの)を紙に書き出してみてください。

間違っても寝る1時間前に仕事をしたり、テレビニュースを見たり、携帯をいじったり、過激な運動をしたりしないでくださいね!

寝る前に肩や背中をぐぐぐ~~~っと伸ばすストレッチは肩こりを緩和させてくれるだけでなく、快眠を促す効果もあるのでぜひ取り入れてみてくださいね!!

【睡眠】風鈴は睡眠を妨害する?

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

睡眠中に覚醒反応が引き起こされる騒音のレベルは40~50デジベル(dB)以上です。

40デシベルを超えると、睡眠に悪影響が表れます。

音の大きさだけでなく、突発的な音は大きく睡眠を妨害する作用があります。

夏の風物詩でもある「風鈴」の音レベルは大体65デシベルですし、しかも突発的になる音なので、寝室に飾るのはあまりオススメできません。

もし1人暮らしのなどで寝室が特に分かれていない場合は、日中のみ風鈴の爽やかな音を楽しんで、夜寝る1時間前になったら取り外すようにしましょうね☆

賢く楽しく暑い夏を乗り切りましょう!!

・*mii*さん

そうなんです!!見てくださるなんて・・・嬉しいです♪

ありがとうございます!!

【睡眠】-免疫力が高まる睡眠-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

人間の生体には免疫機能があり、免疫力によってウィルスや細菌などの感染を防ぐのですが、睡眠にはこの免疫力を高める効果があるのです!

睡眠中は交感神経から副交感神経の働きが優位になり、心身がリラックスした状態がつくられます。

そうすると、免疫細胞であるヘルパーT細胞やNK細胞の働きが活発になり、免疫力が高くなるのです!!

睡眠不足が続いて交感神経が優位になり緊張状態が続くと、免疫細胞の活性化が促せなくなってしまい、風邪をひきやすくなったり、アレルギー体質になったり、様々な病気の原因をつくったりしてしまいます・・・・。

「美」は「健康」のうえに成り立っているものですから、まずはしっかり寝ることでウィルスや細菌に負けない「体の基盤」を整えることが重要ですね。

「あれ?今日ちょっとだるいな・・・」

なんていう日は、無理をせず、まずはしっかり眠ってくださいね!!

【睡眠美容】-前頭前野の働き-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

睡眠不足になると、イライラしたり、やる気や気力、気合いが失せてしまったり、自己を過小評価するようになってしまったり、冷静な判断ができなくなってしまったり、他者の気持ちを理解することができなくなってしまったりします。

どうしてこんなことが起こるのか?

それは、

睡眠不足によって、脳の前頭前野の働きが低下してしまうのです。

前頭前野は、私たち人間が人間らしくあるための機能の大部分に関与しているので、ここの働きが鈍ることは日常生活に大きなダメージを及ぼします。

情緒不安定になり、キレやすくなったり涙もろくなったりもしてしまいますので、人間関係に支障も出てきます。

「たかが睡眠」と思って侮っていると、大きなしっぺ返しをくらってしまうので、毎日の睡眠をぜひとも大切にしてくださいね☆

・hiroさん

プレゼントありがとうございました!

とてもキュートで元気が出ました☆

【快眠】-朝スッキリ目覚める方法②-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

「90分の倍数で睡眠を考える」ということを、前回の記事で皆さんに学んでいただきました。

今回は、ちょっとした寝る前の習慣で朝の目覚めをスッキリさせることができるマル秘テクニックをご紹介します!

それは、

寝る前にカーテンを10cm開ける

です。

外がすこしずつ明るくなるにつれて、部屋の中も明るくなっていくことが、理想の朝の目覚めにつながるのです。

私たちは朝起きてから太陽の光を浴びることによって、体内時計をリセットしています。

人間は人類が誕生したときから太陽の光とともに生活しているので、人間が体内で刻んでいる一定のリズムと太陽の光には大きな関わりがあるのです。

実際、遮光カーテンを使っている人よりは目覚めにくいといわれているんですよ!

遮光カーテンをお使いの方は、カーテンを10cm程度開けて寝るようにすると朝の目覚めのスッキリ感が違ってきます。

開けるのに抵抗がある方は、中にレースのカーテンをするなどの対策をとってみてくださいね!

【快眠】-朝スッキリ目覚める方法①-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

「朝スッキリ目覚めたい」

というご意見があったので、何回かにわけて「朝スッキリ目覚められる簡単な方法や習慣」をご紹介していきたいと思います☆

まず、睡眠を理解するうえで知っておく必要があるのが「睡眠の周期」

「睡眠の周期」っていったい何?・・・って感じですよね。

睡眠は浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」の2つから成り立っているのですが、一晩の間にこの2つが周期的に交代して出現して、私たちの心身の休息やメンテナンスを行ってくれているのです。

1回のレム睡眠とノンレム睡眠の長さを合わせると、その長さは約90分になります。

朝スッキリ目覚めるためには、浅いレム睡眠のときに目覚めるのがベストなタイミングなので、目覚まし時計をセットするタイミングは90分の倍数で考えるのが効率的!

とはいえ、3時間や4時間半では短すぎるので、6時間か7時間半がBEST。

個人差はあれど理想の睡眠時間は7時間半なので、寝る時間から7時間半の時間に目覚まし時計をセットすると朝スッキリ目覚めることができますよ!

ちなみに、慣れてくると目覚まし時計がなくてもピッタリ自分で7時間半に目覚めることができるようになります♪

私も、今朝キッカリ7時間半で目が覚めましたよ♪

90分という睡眠の基礎単位をベースに、自分の睡眠時間や目覚めるタイミングを考えてみてくださいね!!

・食卓コーチング taukoさん
また次回も書くので、参考にしてくださいね☆

・yu★O!!さん
そうなんですよね!yu★O!!さんのおっしゃるとおり☆

ぜひ調べてみてくださいね!

【睡眠美容】-寝る時間は朝決まる-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

「早寝早起き」という言葉があります。

この言葉からすると、まるで「早く寝る」ことこそが「早く起きるコツ」と言っているように聞こえますね。

でも、実はこれちょっと誤解を招くような言い方なんです。

私たち人間の体は、「眠りについた時間で起床時間が決まる」のではなく、「起きた時間で寝る時間が決まる」仕組みになっているのです。

人間の体は睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌の関係上、朝起きて太陽の光を浴びてから大体15時間後に眠りにつくようにできているのです。

だから、例えばゴルフなどで明日の朝早く起きたいとすると、前日の夜に早く就寝しようとするのではなく、前日の朝にいつもより少し早めに起きることが大事なのです。

(可能であれば数日前から起きる時間を少しずつ繰り上げていく方がベター)

「早寝早起き」

ではなく、

「早起き早寝」

が人間の体の仕組みを考えると正しい言い方ですね♪

【夜型改善!】-生物リズム調整物質-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

最近「睡眠相後退症候群」、簡単に言うと、いわゆる「夜型」の人が増えています。

「朝型になりたいのに・・・・」とお悩みの方に是非摂っていただきたい栄養素が「ビタミンB12」

生物リズム調整物質として、ビタミンB12は極端な夜型の治療に効果があるという報告があるのです。

ビタミンB12は

レバー

しじみ

牛乳

などに含まれています。

ぜひこれからは献立に取り入れてみてくださいね♪

さぁ~今日も1日元気に頑張りましょう!!!!

・hiroさん

ホント、24時間じゃ短いですよね(笑)

1分1分大切に過ごさなくては・・・・ですね♪

【元気の源】-セロトニン-

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「癒し」や「元気の源」と呼ばれる脳内物質の1つである「セロトニン」は、脳内で分泌されると落ち込んでいた気持ちを明るくしたり、イライラした気分を鎮静させてくれたりする役割があります。

このセロトニンの脳内濃度を高めるためには、なんといっても朝にセロトニンの原料となるトリプトファンを含んだ食材を食べておくことです!!

朝トリプトファンを摂取することで昼間には脳内でセロトニンに変化して、日中の元気や活力、前向きな気持ちを後押ししてくれます!

トリプトファンは、

大豆製品

肉類

バナナ

乳製品

などに多く含まれています。

朝、果物を食べて水分補給したあとには、しっかりトリプトファンを含んだ朝食を食べることをオススメします☆

実際、トリプトファンを摂取すると、ちょっとしたことで怒り出すことが少なくなることが分かっているので、仕事でストレスが溜まりやすい方には特に実践していただきたいです!

トリプトファンは体内では合成されない必須アミノ酸なので、朝食の時間がとても大事ですよ♪

・くれぁさん

大丈夫ですよ♪

もし不安だったらアロマやハーブのお店で聞いてみてくださいね♪

【夏の快眠】-足浴の方法-

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

暑い夏は、昼間に冷房で身体が冷えすぎるために自律神経のバランスが崩れてしまいがちになります・・・・・。

自律神経のバランスが崩れてしまうと、昼間の活動モードである交感神経から夜の休息モードである副交感神経へうまく切り替わらなくなってしまい、うまく眠りにつけません。

そんなときにオススメなのが足浴!

43℃~45℃くらいの熱めのお湯に足を5~10分間くらいつけます。

じんわり身体が温まり、ゆっくり副交感神経が優位になるのでリラックスできます。

「日中に冷房あたり過ぎたな」と思ったら、ぜひ試してみてくださいね!