女性ホルモンとストレスの関係:眠りの効果

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

ストレスが溜まっていると、

生理が全然こなくて体のバランスが崩れちゃって、肌トラブルがずっと続くんです(泣)

とか、

ずっと生理が続いている状態で困る・・・・(泣)

といったようなお悩み、

よく伺います。

私もこういった経験がありますし、女性であれば「1度や2度はある!!」という方が大半だと思います。

では、どうしてストレスがあると女性ホルモンのバランスが崩れてしまうのでしょう?

その答えは『脳』にあります!

女性ホルモンのバランスを司っているのは脳の『視床下部』というところです。

この視床下部は、ホルモン系の分泌と同時に自律神経や免疫系の指令塔でもあるので、メンタルな影響をとても受けやすく、ストレスに対して非常に敏感に反応してしまうという特徴があります。

ではどうすればいいのでしょうか?!

もちろん、趣味を楽しんだり、適度な運動をしたり、自分なりのストレス発散法でストレスを溜め込まないようにすることも大事なのですが、やはりここでも『眠り』がとっても大事なのです。

睡眠には、ストレスを和らげる効果があることが分かっています。

特にレム睡眠のときにこういった働きがあると言われていますよ。

あれこれ悩むと睡眠が疎かになってしまう傾向がありますが、ここは頑張って気持ちを切り替えて、就寝1時間前になったらやや暗めの暖色系の明かりに切り替え、アロマを炊いたり、音楽を聴いたり、ストレッチをしたり、アファメーションをしたりして心身をリラックスさせる環境を作りましょう。

『眠活』は体だけでなく、心の健康もサポートします。

『心身』という言葉があるほどですから、心も体も両方健康でなくっちゃね!

特に生理期間に入る前や生理期間中は意識して行ってくださいね☆

季節性感情障害(SAD)

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睡眠コンサルタントの友野なおです。

10月頃から少しずつ元気が出なくなる・・・・

この時期になると炭水化物を含むスナック菓子がたまらなく食べたくなる!

毎年、秋~冬は体重が増える。

なんていう方、いらっしゃいませんか?

そんな方は、もしかしたら『季節性感情障害』である可能性があります。

『季節性感情障害』とは、ある特定の季節のみ、うつ病に似た症状が出てしまう脳機能障害の一種です。

特に、10月~3月の冬季に発症するというパターンが多いため、「冬季うつ病」という別名もあります。

症状としては、眠気が酷かったり、元気が出なかったり、人と会話できない状態になってしまったり、集中力が著しく低下してしまたり、異常なほど食欲が出てしまい食べ過ぎてしまい体重が増加したりなど。

原因としては、日照時間の短くなることによるセロトニンの欠乏だと考えられています。

春になると自然と回復する人が多いのですが、高緯度地域に住む女性の発症率が圧倒的に多いのが特徴です。

この時期だけは、普段通勤の移動手段でバスを使っている方も、なるべく歩いて太陽の光を浴びたり、夕方にリズミカルな運動をしたりなどして日中のセロトニンの分泌を活性化させましょう!

しっかりセロトニンが分泌されれば、夜になったときにメラトニンもきちんと分泌されますので、入眠をサポートしてくれますよ☆

日中は活動的に動いて、夜はしっかり眠る。

当たり前のようですが、当たり前のことが出来なくて苦しんでいる方が大勢いる時代です。

日中心身ともに元気に、そして美しく過ごすためにも、「眠活」を積極的に行ってくださいね!

快眠コンソーシアム講座@京都

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睡眠コンサルタントの友野なおです。

快眠コンソーシアム が市民講座「日本人の生活の中の睡眠・『原始物語』の眠りから現代の眠りまで」を京都にて開催いたします。

今回、私は総合司会を務めさせていただきます。

ぜひお越しくださいね!

<詳細>

日時:10月18日(火) 14:00~17:30(入場13:00)

場所:ハイアットリージェンシー

入場料:無料

お申し込み:http://www.kaimin.gr.jp/kouza-form.php

※先着200名様ですので、既に満席でしたらごめんなさい!!

生理前の眠気解消法!

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

生理前になると、「日中異常に眠くなる!」っていう経験、皆さんありませんか?!

実はこれ、女性ホルモンと基礎体温の上昇が睡眠の質を悪化させていたり、自律神経のバランスを崩したりしているからなのです。

排卵が終わって「黄体期」に入ると基礎体温が上がります。

人は内臓などの深部体温が下がることで眠くなりますが、黄体期は基礎体温が上がっているので深部体温が下がりにくく、結果として入眠に時間がかかったり質の悪い睡眠をとってしまったりしてしまう傾向があります。

すると、朝起きても熟眠感がなくて疲れていたり、単純に睡眠不足になってしまったりしていて、日中の猛烈な眠気につながってくるのです。

ただでさえ日本人女性は睡眠時間が先進国の中でも圧倒的に短いのに、睡眠の質が悪かったらもぅ最悪です!!

少しでも睡眠の質を上げるために、生理前になったら42~45℃くらいの熱めのお湯で、ゆっくり10分間くらい手浴&足浴をして末端を温めて血管を拡張させましょう。

こうすることで血流が促進され、脳や内臓の深部体温を手足からスムーズに放熱することができるので、スっと眠りに入ることができるようになりますよ!

これからの季節は特に末端が冷えやすくなるので、生理前でなくても冷え性さんは是非実践してみてくださいね!

友野式『体の中からキレイをつくるインナービューティー7か条』

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

毎回セミナーなどでもお伝えしていることですが、どんなにクオリティーの高い化粧品を使ったりエステに通ったりしても、体の中が整っていなければ時間もお金も勿体無いのです。

「睡眠」と「食」で体の中を整える「体内メンテナンス」を行えば、高い化粧品を購入したりエステに通ったりしなくても、最高の「美」をつくることができます。

わかりやすくて覚えやすい語呂合わせ「たいないびよう」をつくりました。

 太陽の光を目に入れる

 1日15分昼寝をする

 内臓を温める

 色が5色の食事を摂る

 美容液は体の中から「成長ホルモン」

 夜に運動しない

 潤い補給はハチミツから

<た・太陽の光を目に入れる>

地球の自転は24時間周期で時を刻んでいますが、私たち人間の生体時計は25時間周期で時を刻んでいます。1時間の時差を埋めるためには、朝起床したら太陽の光を目に入れること。しっかり太陽の光を目に入れることで生体時計をリセットすることができ、体内リズムを正常に保つことができます。

<い・1日15分昼寝をする>

1日15分の昼寝をとることで前日の睡眠不足を解消してくれると同時に、午後のパフォーマンス能力を格段に上げてくれます。学習能力も飛躍的にアップすると同時に心の元気もサポートしてくれます。また、アルツハイマー発症率も1/3まで引き下げることができることが分かっています。

<な・内臓を温める>

内臓が冷えていると血の巡りが悪くなり、内蔵機能の低下は肌老化の促進、免疫力や代謝の低下、むくみなどが引き起こされてしまいます。体を温める「陽」の食材を摂ること、添加物をなるべく控えること、食べる順番を意識すること、18時~20時の間に適度な運動をすることなどに気をつけた生活習慣を送ることが大事です。

<い・色が5色の食事を摂る>

栄養バランスがとれた食事を食べるためにも、毎回食事の中に「白・黒・赤・緑・黄」の5色があることを確認することがポイントです。食材は旬のものを積極的に選び、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、酵素、良質な脂質をしっかり摂るようにしましょう。

<び・美容液は体の中から「成長ホルモン」>

高価な美容液を買わなくても、しっかり眠活して質の良い睡眠がとれれば、体の中から最強のアンチエジング&美肌&ダイエット効果がある美容液「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンには肌のターンオーバーを正常化する働きもあるので、「寝る子は育つ」ですが、「眠る大人は若返る」ことができるのです。成長ホルモンを味方につければ年齢を重ねることがどんどん楽しみになります。

<よ・夜21時以降は運動しない>

夜21時以降は体温が下がり体が眠りに入る準備を始めるので、激しい運動は絶対にNGです。脳が興奮状態になり、交換神経も刺激され入眠が妨げられてしまいます。運動は体温が最も高い18時~20時の間に行うのがベストです。健美のために行う運動も、行う時間を間違えてしまえば本末転倒です。

<う・潤い補給はハチミツから>

GI値が非常に高い白砂糖はインナビューティー的には使用してほしくない食材です。変わりに、ビタミンやミネラルの宝庫でもあるハチミツを甘味料としても調味料としても使用します。さらにハチミツに含まれるビタミンやミネラルは肌の真皮にまで到達してくれ肌の弾力やハリをサポートしてくれるので、入浴中のパックとしても使えます。

『たいないびよう』をしっかり覚えて、体の中、内臓や細胞レベルから生まれ変わりましょう!

体の中をデザインすることは、自分の人生そのものをデザインすることと同じです。

インナービューティーの実践により、より健康で美しく、イキイキとした毎日を過ごしてくださいね。

※インナービューティーHP→こちら

雑誌「法政」9月号

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睡眠コンサルタントの友野なおです。

法政大学の雑誌9月号に、卒業生としてインタビュー記事が掲載されています。

先日、「私も法政で国際文化学部なんです!」といって参加してくれた現役女子大生さんがいましたよ♪

なんだか嬉しいですね☆

貴重な4年間。

2度と戻らない時間を有意義に過ごしてほしいと思います。

なんて。

ちょっと先輩ぶってみました~(笑)

・hiroさん

ご質問のお答え、今度記事にしますね☆

TVKの「ありがとッ!」

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睡眠コンサルタントの友野なおです。

TVKの「ありがとッ!」ご覧いただけましたでしょうか?

MCのお二人ととても楽しく「眠活」についてお話させていただきましたよ!

スパイシードライカレーも「美味しい!」って言っていただけて、内心かなりテンション上がっていました(笑)

番組でも言いましたが、眠活は眠っている時間を「美をつくる時間」に変える究極の美容法です。

しかも、お金もかからない、時間も無駄にしない(むしろ有効活用)いいことづくめ!

ぜひ皆さんの毎日にも「眠活」を習慣として取り入れてくださいね!

Amazon → こちら


楽天BOOKS → こちら
セブンネットショッピング → こちら

TVK「ありがとッ!」出演します。

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睡眠コンサルタントの友野なおです。

明日はテレビ神奈川の生番組「ありがとッ!」に出演します!

番組HP⇒こちら

番組は12時からスタートしますが、私は12時半頃に出演しますよ~。

神奈川県の皆様、ぜひご覧くださいね!

横浜出身なので、特別にワクワクします♪

【敬老の日】ご高齢の方の睡眠法

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睡眠コンサルタントの友野なおです。

今日は敬老の日。

ということで、ご高齢の方々の心身の健康を守る「睡眠法」についてお伝えしますね。

昔は「高齢者の昼寝は良くない!」と言われてきましたが、実は15時までに適度な長さの昼寝をとったほうがアルツハイマーの発症率を1/3にまで引き下げることができるということが分かってきました!!

ただし、1時間を越えるような長時間の昼寝は逆に発症率を上げてしまうということも分かっています。

昼寝をとるときに気をつけなくてはいけないことがあります。

・長く寝すぎない

・深く眠らない

この2点です。

そして、夕方になったらお散歩に出掛けるなど、適度に身体を動かすことも大事です。

高齢者の方々の体内リズムのピークは若い人たちよりも2~3時間前にズレているので、夕方に身体を動かすことがポイントなのです。

沖縄には意欲的で心身が健康なお年寄りの方が多いといわれていますが、その理由は、「日中は活動的に過ごして、午後に少しだけ昼寝をして、夕方に散歩する」という習慣が身についているからだと言われています。

不眠で悩む高齢者の方々を対象に、短い昼寝と夕方の軽い運動を生活の中に取り入れてもらったところ、睡眠だけでなく、体の調子が8割の方で改善したというデータもあるほどです!!

いつまでも元気で、長生きしてもらうためにも、ぜひ「昼寝」と「夕方の軽い運動」習慣を教えてあげてくださいね!!

・満空さん
どういたしまして!!こちらこそ、ありがとうございます♪

・おいもちゃんさん

あッ!私もそういうことありました!というか、昔はそれでよく悩んでいました!!今度記事に書きますね♪

【雑誌】「壮快」本日発売です

よく食べて、よく寝るだけで、体の中から美しくなる。
睡眠コンサルタントの友野なおです。

本日発売の雑誌、「壮快」に私の記事が掲載されています。

11月号は、「寝るだけダイエット」の情報が盛りだくさん!!

頑張って食事制限をしたり運動したりしていたけど、なかなか結果が伴わなかった方々には、ぜひとも読んでいただきたい!!

睡眠を克服して実際に体重が減った生徒さんの体験談も掲載されていますので、ぜひ参考にご覧くださいね。

表紙にも書いてありますが、眠るだけで痩せられるなんて、史上最楽のダイエットですよね♪

・まっきーさん

青汁、ご購入いただきましてありがとうございます!

私の周りでは大好評ですので、ぜひ体感してみてくださいね♪