皆さん、こんにちは!
可愛らしくて歴史を感じる素晴らしい街並みのポルト。干してある洗濯ものひとつひとつも、街の景色をつくる大事なパズルのひとピースになっているよう♪ポルト歴史地区は世界遺産に登録されているだけあって、街全体が美しいだけでなく見所も盛りだくさんです!!
路地裏を歩いていると色々なサプライズが。。。。
裏道にあったこの表示、なんだろ???連れ去られ注意???とか???
ポルトは基本的にドウロ川を挟んで北側に教会や歴史的建造物などがみられ、南側にはポートワインのセーラーが点在しています。ドウロ川北側にあるカイス・ダ・リベイラは川岸に沿って建物が密集していて、レストランやカフェ、バーなどが立ち並ぶ人気スポットです。
ポルトを代表する主要ステーションのサン・ベルト駅の前に広がるリベルダーデ広場はポルトの中心となる広場で、いつも多くの人が集まっていて賑わっている場所♪ 両側にはカフェもあって、広々とした楽しい空間なのです☆
ちなみに、サン・ベント駅は夜になるとライトアップされて、昼間の重厚感のある建造物からさらに美しさがプラスされてポルトの街を彩ります。
中に入るとポルトの歴史を物語るシーンが描かれているのですが、これがまるで美術館のようで圧巻。
何度も歩いた買い物が楽しめるショッピングメインストリートのサンタ・カタリーナ通りにもたくさんのお店が立ち並んでいて、たくさんの人であふれています。
気になるものもいろいろ♪(のぞき♪)
サンタ・カタリーナ通りのスタート地点には、外壁のアズレージョがとても綺麗なサント・イルデフォンソ教会があります。
そして、19世紀に建造されたネオ・クラシック様式の証券取引所で、現在はポルト商工会本部のオフィスとして使われているボルサ宮。
ボルサ宮の前には芝生が広がるエリンケ航海王子広場があり、中央にジョアン1世のだ第5子としてポルトで生まれたエンリケ航海王子の像が立っていて、ドウロ川のほうを指さしています!
さらに、街のうえのほう、ドウロ川を見渡す丘に位置するカテドラルは、重厚感がある大聖堂。12~13世紀に建造された当初はロマネスク様式だったようですが、その後、ゴシックやバロック様式による増改築が繰り返されて現在の姿になったそうです。
繊細な装飾は究極のアートのように思います。
カテドラルの前に広がる広場からは旧市街が一望でき、見渡す限りのオレンジ屋根の街並みは、まるで絵画のようです!
カモメの鳴き声で目覚め、教会の鐘の音で時の流れを感じ、ポルト語で話す元気な人々の声に活気づけられる街はあらゆる意味でとてもナチュラルで居心地が良いです♪