69. 笑う門には「快眠来る」

皆さん、こんにちは。

ストレス解消や健康維持には「笑うことが良い」というイメージを皆さんも既にお持ちだと思いますが、実際に科学的にも笑うことの効果は実証され始めています。皆さんは毎日、笑っていますか?

 

毎日笑う習慣がある人は、腹が立ちにくい人でもある!

日常生活においてほとんど笑う機会がない人は、ほぼ毎日笑う人と比較して腹が立つ頻度は2倍以上多く、ストレス解消法がある人は半数以下という結果が報告されています。また、笑う頻度は自覚的ストレスやうつ症状と強い関係性があることが明らかになっているのです。
「笑う」という行為はストレスの軽減だけでなく、脳内モルヒネとも呼ばれるほどの強力な鎮痛作用をもつ神経伝達物質「エンドルフィン」の増加を促し、痛みを緩和させてくれる働きもあります。
さらに、笑うことは「内臓のジョギング」ともいわれ、適度な運動効果も期待できるのです。

人はどんなときに最も笑うのか?

皆さんはどんなときに1番笑っていますか?秋田県と大阪府の地域住民4780名を対象とした「日常生活の中のどんな場面で1番笑うか?」という調査では、女性では「家族や友人と話しているとき」が82%と最も多く、この結果は男性でも同様でした。男女ともに誰かと会話をしているときが最も笑っているという結果をふまえると、いかに人と人とのつながりが重要であるかが分かります。
実際に人とのつながり(ソーシャル・キャピタル)レベルが高い人ほど寿命が長い、要介護リスクが低いなどの研究結果も多数報告されているのです。

仮に、特別笑えるような面白いことがなくても、口角を5mm意識的に上げてみましょう。感情は表情に連動して引き起こされるので、口角が上がることで自然と負の感情が収まり、楽しい気持ちや幸せな気持ちになることができます。慣れないうちニコちゃんマークのシールをいつも使用するパソコンの空いているスペースや、スマホのケースなど、よく目につくところに貼りましょう。「シールが見えたらニコッ」。これだけでリフレッシュしながら自らを「幸せの魔法」にかけることができます。「面白い」や「幸せ」といったポジティブな感情は死亡リスクを減らすことも分かっているので、笑顔の力を存分に活用しましょう。

【阪急うめだ本店様】 春の快眠フェア2019『健康を知ろう!ウェルネススリーピング ~翌朝、シャキッと起きられる!深~い眠りに落ちる方法~』講演

皆さん、こんにちは。

昨日、阪急うめだ本店様にて開催されている春の快眠フェア2019にて、『健康を知ろう!ウェルネススリーピング ~翌朝、シャキッと起きられる!深~い眠りに落ちる方法~』という演題でトークショーに出演させていただきました。

本当に多くの方にお集まりいただき、誠にありがとうございました。

私達の今の身体、今の健康状態をつくっているのは遺伝的な要因よりも、生活習慣や環境要因が大きいことは科学的に指摘されており、中でも睡眠の改善は食生活や運動習慣に直接的な影響を与える重要な習慣です。
ぜひ、いい眠りにつながる正しい習慣を身に着け、睡眠スキルを上げて睡眠時間を健康を育むウェルネスな時間に変えていっていただきたと思います。睡眠の質は健康の質とイコールです。
皆様が昨日より今日、今日よりも明日、より健やかに心地よく眠れますように、いつも願っております。

さて、今日はお雛祭りですね。
大好きな方から、可愛らしいお菓子をいただきました。娘も大喜びです。

これからも健やかに、健康に成長してくれますように♪

『肌UP』睡眠記事掲載のお知らせ

皆さん、こんにちは。

キレイになりたい女性を応援する情報サイト「肌UP」様にて、友野の「睡眠とお肌の関係」についての記事が掲載されておりますので、ご案内させていただきます。

肌荒れは質の悪い睡眠が原因?睡眠と美肌を底上げする5つの方法

ぜひ、参考にしてただけたら嬉しいです。

今日はこれから阪急うめだ様にて、睡眠のイベント講演をさせていただきます。
控室でご参加くださる皆様にお渡しさせていただく書籍に、心を込めてサインをさせていただきました。

では、行ってまいります!

眠りが「パニック障害」を克服してくれたお話

皆さん、こんにちは。

日々様々な方とお話をさせていただく中で、少しでも苦しんでいる方のお役に立てればと思い、今日は私自身のお話をさせていただきます。
本日は、長文で失礼します。

書籍や様々なメディアでも少し触れさせていただいておりますが、私はもともと重度のパニック障害を患っておりました。

当時は今のようにパニック障害がここまで一般的に認知されておらず、私もその存在を全く知りませんでした。昼下がりに友人と都内でお茶を飲んでいたら急に苦しくなり、そのまま病院へ搬送され、そこで「パニック障害」だと言われたことで、初めてその名前を知りました。
そこからはレストランやカフエが怖くなり、酷いときには準備しても家を出る寸前で倒れてしまったり、頑張って外出しても街中で倒れ込んでしまうことも多くありました。「このまま死ぬかも」と思うような苦しい発作は毎回なんの予告もなしに突然やってくるため、いつ発作が来るか分からない恐怖と常に戦い続ける日々。「生きていることが辛い」と心底思ってしまうほどの恐怖レベルで、1秒1秒生きた心地がしなかったことを覚えています。息を吸うことも、階段をのぼって心拍数を上げることも、水を飲むことも、快速電車に乗ることも、車などの狭い空間に身をおくことも、全て恐怖に感じていました。発作が来ると心臓が口から飛び出しそうな激しい動悸に襲われるので、その瞬間に怯えながら常に耳を澄まして自分の鼓動の音を聞いていたように記憶しています。

20代前半から後半までの数年間、パニック障害と戦い続けましたが、時折緩和してはまた悪化してを繰り替えし、アラサーに差し掛かったときにはかなり酷い状況に再び陥ってしまっていました。このとき、母から「まずはしっかり寝てみたら?」と言われたことが、睡眠改善の大きなキッカケとなったのです。

今のように睡眠の情報が巷になかったため、ない知識の中で睡眠時間を色々と調整してみて自分に合った睡眠時間を見つけ出したり、様々な寝具や習慣を試したりして睡眠を改善するための行いに地道に取り組んだ結果、すぐではありませんが明らかに発作の回数が減り、倒れ込むような大きな発作は来なくなりました。現在、睡眠改善に取り組んでから10年経ちますが、完全に完治しています。
正直、普段は大丈夫でも、妊娠期のつわりや、出産のとき、産後のホルモンバランスが崩れているときや大変な時期は大丈夫だろうかととても心配したのですが、結局一切何も起こらず、完全完治を実感しました。

私の場合は就寝中にも発作が起こり、苦しくて飛び起きることが度々あったので、睡眠改善の道のりは少々長距離走でしたが、少しずつでも快眠習慣を取り入れ、続けていくことでゆっくりと、しかし確実に熟睡できるようになり、起床時の気分や昼間のQOLも明らかに良くなっていることが感じられました。

パニック障害以外にも、睡眠を改善したことで15kg以上痩せたとか、アトピーが改善されたとか、風邪をひかなくなったとか、PMSがなくなり生理もきちんとくるようになったとか、本当に心と身体が完全に生まれ変わったと感じる出来事が次々と起こり、この奇跡があまりにも不思議だったので、科学的に睡眠を学び、研究する道に進むことになりました。

そして今、睡眠のもつ力というか、魔法をしっかりとサイエンティフィックに理解し、自分の身に起こった数々の出来事が全て偶然ではなかったのだと納得しています。

夢も希望ももてないアラサーニートだった私がここまで健康になり、前向きに今を生きられているのは、睡眠を改善したおかげだと心から思っています。もし今、苦しんでいる方がいたら、まずは睡眠を見直していただきたいです。
パニック障害で苦しんでいた日々は、まるで出口のない真っ暗なトンネルの中にいるような恐怖の日々でしたが、眠りを見直したことで、ちゃんとトンネルの出口を見つけることができました。
諦めないで、絶望しないで、そして、焦らないで、まずはいい睡眠がとれるように、生活のリズムや寝具や寝室や習慣を見直してみませんか?
どんな小さなことでも、無理なく続けられることから始めて、続けてみましょう。
例えば、

・就寝1時間前に38~40℃のぬるめのお湯で全身浴をする

・就寝1時間前になったら、空間をやや暗めの暖色系の照明に切り替える

・就寝30分前からは、テレビ、スマホ、PCの画面は見ない

・パジャマを着て眠る

・枕、マットレスが身体に合っているか見直す

・布団は羽毛布団を使う

・就寝前に軽く胸を開くようなストレッチや深呼吸をする

・起床後真っ先に窓際1m以内に立って、目の中に光を15秒間入れる

・朝食にバナナを食べる

など。自分が「これならできそう!」と思うものからで良いので、取り入れてみてくださいね。

カネボウ様「美ビッドスマイル」 掲載のお知らせ

皆さん、こんにちは。

カネボウ様 Website「美ビッドスマイル」 に「眠りのプロが教える睡眠美容術<後編>」がアップされましたので、お知らせをさせていただきます。

今回のテーマは「目覚めるたび、キレイをアップデート!」です。睡眠時間を美容時間に変えるために欠かせない、眠れる身体・心・脳をつくるための具体的なメソッドや、「意外と知らない?眠りにまつわるQ&A」にて睡眠にまつわる素朴な疑問にお答えしています。

前編はこちらです→眠りのプロが教える睡眠美容術<前編>

前編に続き、後編もぜひ参考にしていただけましたら嬉しいです。
お時間のあるときに、楽しみながらご一読くださいませ。

イベントのお知らせです(生活の木様)

皆さん、こんにちは。

イベントのお知らせです。
ハーブとアロマテラピーの専門店である生活の木様が主催されますスペシャルセミナー「家族の美と健康にQOLセミナー」に、睡眠の専門講師として登壇をさせていただきます。

「~人生を変える睡眠科学~睡眠美容」という演題で60分間お話をさせていただきます。
私自身が睡眠を改善したことで人生が180℃変わり、そのことがきっかけとなり睡眠を学び、そして研究し、現在につながっているため、そういった経験談と、さらにプラスして私自身が携わる研究の領域からのお話など科学的な睡眠のお話も交えながら快眠体質に生まれ変わるメソッドをたっぷりとご紹介してまいりたいと思います。

イベントの詳細はこちらをご覧くださいませ。

ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。

【埼玉県中小企業団体中央会 様】睡眠から始める健康管理 講演

皆さん、こんにちは。

先日は埼玉県中小企業団体中央会 川越支所様よりの研修講演の講師としてお招きをいただき、「経営者のための睡眠から始める健康管理」という演題でお話をさせていただきました。

「いいと思っていたことが間違っていてびっくりしました」「きちんと睡眠を見直すために生活を改めようと決めました」「家族にも教えてあげようと思います」など、講演後にはたくさんの嬉しいご感想をいただき、改めて研究活動等と平行してこういった講演会等で多くの方に睡眠の正しい知識をお伝えしていくことの重要性を感じさせていただいた1日でした。

睡眠をとると具体的に身体・心・脳・行動にとってどんなメリットがあるのか、逆に眠らないことでどのようなデメリットが生じ、どの程度の病気やQOL低下などのリスクが高まるのかをきちんと知っておくことが、まずは睡眠を改善したいと心から思うためのスタートラインだと思います。
そのうえで、普段のご自身の睡眠を一緒に振り返り、改善のポイントを探り、できる快眠習慣を実際に取り入れていくこと。そして、その快眠習慣を少しずつ増やしたり、よりブラッシュアップしたりすることで、快眠体質に近づいていけるのです。デジタル社会でストレス社会、高齢化社会で24時間社会である現代において睡眠改善のハードルはかなり高いと思われがちですが、できるところを見つけて、ベイビーステップでも良いので取り組むことが大切だと思います。

無理なく不真面目に、がいつも私がお伝えする睡眠改善のキーワードです。
小さな小さな快眠習慣でも、それを続けることが1番大切なので、「パジャマを着てみよう」でもいいですし、「いつもより5分だけ早くスマホを手放そう」でも良いので、皆さんも無理なく「これなら続けられる!」と思う習慣から取り入れていってくださいね。

イベントのお知らせです(阪急うめだ本店様・なんば高島屋様)

皆さん、こんにちは。

本日はイベントのお知らせです。
3月2日(土)に阪急うめだ本店様にて、トークショーに出演させていただきます。タイトルは「翌朝、シャキッと起きられる!深~い眠りに落ちる方法」です。

イベント詳細はこちら→こちら

また、3月24日(日)には、大阪高島屋様で開催されますイベントに出演いたします。こちらの詳細やご予約フォームは、また改めて後日お知らせしますね。

春は「春眠暁を覚えず」でぐっすり眠れるイメージがありますが、実は様々な理由から快眠が難しい季節です。
3月18日は「春の睡眠の日」。
ぜひ3月は睡眠改善月間として、睡眠の正しい知識を身に着けたり、睡眠の環境を見直したりする1ヶ月にしてくださいね。

『Dybe!』と『ウェザーニュース』掲載のお知らせ

皆さん、こんにちは。

ビジネスパーソン向けのメディア『Dybe!(ダイブ)』様にて友野のインタビュー記事が掲載されましたので、お知らせいたします。宜しければぜひ、ご一読くださいませ。

記事はこちら

そして、ウェザーニュースでも睡眠の記事が掲載されいますので、こちらもぜひご覧くださいませ。

睡眠が○時間未満の人は3倍風邪をひく!?

熟眠の決め手「寝返り」をジャマしない寝具の選び方

 

 

Valentine

皆さん、こんにちは。

昨日はバレンタインでしたね。皆さんはどんなふうに過ごされましたか?
私は毎年手作りチョコやケーキで夫に想いを伝えていますが、今年はなかなか手作りする時間がとれず、箱チョコ5箱をバレンタインイヴからプレゼント攻撃しました!

今年もこれでもか!というほどの熱い想いを伝えています!(笑)
中でも、スイスのレダラッハのチョコレートは最高に美味しいうえに、真ん中のミツバチさんが可愛くて即買い。
1歳の娘が食べるわけではないですが、「娘が見たら喜ぶだろうなぁ」と想像するだけで、つい色々と買ってしまう自分がいます。。。

ベルギーやフランス、スイスなど国によって味わいや雰囲気がすごく異なるので、色々と食べ比べしながらじっくりいただくのが楽しみです。(プレゼントと言いつつ、結局自分が食べる気満々・・・笑)