母の日

母の日。

こどもたち、パパから「ありがとう」。
でも、ママのほうが「いっぱいありがとう」です。

子供たちへは、2人のママでいさせてくれて、ありがとう。
パパへは、未熟なママをいつもたくさん支えてくれて、ありがとう。

 

たまには時間を忘れて。

皆さん、こんにちは。

毎度のことながら、なかなか更新せずあっという間に気づけば5月。
ゴールデンウイーク、いかが過ごされましたか?
私は時間に追われる生活から離れ、思い切り家族と楽しむ休暇を過ごしました。
家族みんなで友人宅を訪問したり、BBQをしたり、演奏家の友人のコンサートに行ったり、プールに行ったり。あとはひたすら別荘のほうで虫や自然とたわむれました。特に今年は何かを予約して遠出して、ということは計画しなかったのですが、これまで以上に充実した、思いで深いGWだった気がします。

お庭では毎日泥んこー!
1日に何回もお色直しです(笑)

休暇中は、子供たちの笑顔や成長がいつもとは違う角度からたくさんみられて、とっても嬉しかったです♡子供の成長は本当に本当に早いですね!
下の子は2歳のマックスかわいい時期なので、とりあえず成長は一旦このまま止まってほしいです(笑)

早く上の子の幼稚園が夏休みにならないかな~早くお盆休みにならないかな~と・・・早く一緒に遊んでもらいたくて次のお休みが1番待てない私です・・・笑

パパ作の花冠♪
クリスマスリースに続く第2弾!
暑い夏に備えて、子供たちと一緒にグリーンカーテンの政策にも取り組んでくれました!
手先が器用で本当に羨ましい・・・・ちなみに子供グッズ系の縫物は、すべてパパ担当の我が家です・・・頭が上がりません・・・・。

お庭のブランコも平均台も池も、いろいろパパの手作りです♡
次は鉄棒をつくる予定!

仕事に研究にとやらなくてはいけないことは相変わらず山積みですが、子供たちとの「今」は「今」しかないと思うと、絶対に後から取り戻すことができないかけがえのない時間なので、なるべく多く家族と一緒に大事に大事に過ごしたいです。特にどんどん子供が成長していく姿を目の当たりにすると、さらに強くそう思います。
「今この瞬間」でしか作れない思い出、感じられない空気感、味わえない幸せを、心にいっぱい詰め込みたいです。
子育ては本当に大変なときもありますが、子供がいてくれたおかげで成長させてもらえた自分がいます(忍耐力とか、特に・・・笑)
まだまだ未熟で、いつになったら一人前の母になれるのか・・・と自分に絶望するときもありますが、これからも頑張りすぎずに頑張りたいと思います!

74. 産後の寝不足は〇年間も続く!

皆さん、こんにちは。

我が子の誕生はこの上なく喜ばしく、幸せなことですが、誕生したその日からママとパパの眠れぬ日々は始まります。
抱っこだと寝てくれるのにベッドに置くと背中にスイッチがあるかのように起きる、1時間ごとに起こされて寝る間もない、夜泣きがひどくてずっと抱っこなど。
子育てと睡眠問題は切っても切り離せない関係にあるのです。

ママ、パパの寝不足は6年間にわたり続く

イギリスのワーウィック大学、アメリカのウエストバージニア大学、ドイツ経済研究所が協力し、ドイツ人を対象として行った研究の結果によると、母親の睡眠は妊娠前と比較して第一子誕生後の3か月間で62分減少し、睡眠満足度も下がっていました。また、父親も母親ほどではないものの、13分減少し、やはり睡眠満足度も低下しました。4~6歳時点では母親の睡眠時間は妊娠前と比べて22分減少とやや回復傾向にはあるものの、依然として妊娠前の時間や満足度には届きません。父親に関してはこの時点で14分減少と、むしろ悪化していると報告されています。

子供の夜泣きがなくなったあとも長期間にわたり親の睡眠不足が続く理由として、「子どもが大きくなっても親としての義務、責任、緊張、心配などはついて回るからではないか」という考察があります。

ママ、パパの寝不足は世界共通の悩み

産後の睡眠問題は国籍問わず、世界共通の悩みであることがわかります。
日本人の場合、家事や育児、介護を担う割合が男性よりも圧倒的に多いという報告もあり、高齢出産が増えた今、育児と介護のダブルケアに悩む方もいることでしょう。また、日本は海外ほどアウトソーシングの文化も精通しておらず、睡眠不足状態の中で自分1人ですべてをこなそうと努力されている方もいます。
ただでさえ年齢が重なると良質な睡眠がとりずらくなることが指摘されているので、体や心への負担は計り知れません。
「子供が昼寝をしたときに家事を終わらせようとしてしまう」という話をよく耳にしますが、たまには一緒に横になって休むことも必要です。すべてをしっかりきっちりやろうとしないこと、自分の「理想像」とそのまま「目標」にしないこと、1日1回は自分の体や心の声に耳を傾けること。

十分に眠れない日々が続くこと疲れを感じたり、イライラしやすくなるのは当然です。そういう日がきたときには自分を責めず、「今は眠りを欲しているタイミングなんだな」というメッセージを受け取り、時間をみつけて休むように心がけてくださいね。

73. 片鼻式呼吸法を実践! 鼻のつまりで自分のおやすみモードレベルをセルフチェック!

皆さん、こんにちは。

就寝前の過ごし方は睡眠の質にダイレクトに影響を及ぼします。
夜のおやすみ支度の中にぜひ取り入れていただきたいのは、丁寧な呼吸。
特に、ヨガの呼吸法のひとつである「片鼻式呼吸法」は就寝前の呼吸法としておすすめです。

片鼻式呼吸法のやりかた

鼻孔を出入りする空気の流れをじっくり感じながらゆっくりと行う呼吸は休息モードをオンにしてくれる副交感神経とつながっており、ストレス解消、脳のリラックス、精神安定、自律神経の調整などの効果が期待できます。まず、安楽坐のポジションで片手はおへそから指3本分下にある丹田、もう一方は膝の上に軽く置き、背骨から頭まで一直線します。肩の力を抜き全身をリラックスさせたら、右手の人差し指と中指を折り曲げ、親指で右の鼻の穴を閉じ、左の鼻の穴からゆっくり息を吸いましょう。薬指で左の鼻の穴も軽く閉じて両鼻を軽く閉じ、今度は親指を離して右の鼻の穴からゆっくり息を吐きます。これを5回ずつ繰り返してください。

つまっている鼻で、自律神経のバランスがわかる?!

片方の鼻ずつ丁寧に丁寧に呼吸をしていると、どちらかの鼻のほうが逆の鼻と比べてつまっている感じがある!」ヨガの世界では、右の鼻は交感神経、左の鼻は副交感神経とつながっているといわれ、どちらかつまっているほうが働きが弱くなっていると考えられています。
夜はなるべくリラックスモードの副交感神経が優位になっていてほしいので、左の鼻がスムーズにとおっていることが理想です。もしも、左鼻がつまっている感じがするなと感じたら、温かいハーブティーを飲むとか、足浴をするとか、ストレッチをするとか、大きな深呼吸を繰り返すなどして、意識的に自分の体と心を緊張から解きほぐすような行動をとりましょう。

呼吸は細く、長く、ゆっくりと行うこと。そして息を吐くことでリラックス効果は高まるので、しっかり吐き切ることは大切です。
深い呼吸を繰り返し行っていると心も安定してくるので、焦らずゆっくりと呼吸を味わいながら行ってくださいね。

72. 重症不眠者のQOLは心不全患者と同じレベル?!

皆さん、こんにちは。

睡眠はついついケアを怠りがちな生活習慣の代表です。
しかし「眠れない」がもたらす弊害は、体、心、脳、行動と、あらゆる方向へ向かうことが分かっています。
例えば、
・体がだるいなどの不調や病気のリスクの上昇
・感情抑制のコントロールができない、精神疾患のリスクの上昇
・記憶力の低下や思考力、集中力、判断力などの低下
・引きこもりがちになったり、生産性や成績が落ちたりする

これまでの研究では、睡眠とQOL(Quality of Life : 生活の質)との関連も調べられています。

重症不眠者のQOLは、心不全の患者と同等レベルかそれ以下である

QOLと不眠の関係を調査した研究では、不眠は社会生活機能全般に影響を及ぼすことが報告されています。不眠によって集中力や木起き力だけでなく、昼間の仕事をやり遂げる能力や他人との関わりを楽しむ能力まで低下することが分かっているのです。
さらに驚くことに、イギリスの研究では、重症の不眠患者のQOLの水準は心不全の患者と同じレベルか、それ以下であることも指摘しています。「眠れない」を軽視して対処せずにほおっておいてしまうと、重症化したときには想像以上のダメージが心身や生活に及ぼされるということがお分かりいただけるでしょう。

日本人の5人に1人が睡眠に悩んでいる

不眠症は睡眠障害の中に含まれる1つで、最も頻度が高いといわれています。
不眠症の症状は、なかなか寝付けない入眠障害や夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒、ぐっすり眠れない熟眠障害、起きたい時間よりも早く目が覚めてしまう早朝覚醒などの4部類に分けられますが、これらは混在しているケースが多くみられます。
1997年に行われた調査では、日本の5人に1人が何かしらの不眠症状があると答えており、とても多くの人が睡眠に満足できていないことが分かりました。

睡眠はライフコース全般を通じて心身の健康を守る役割をし、子供においては心身、そして脳の成長に欠かせない重要な生活習慣です。
高いQOLで、体も心も健康にイキイキと過ごし日々を充実させるためには、毎日の良質な睡眠は絶対に欠かすことのできない習慣。
後回しにせず、睡眠に不調を感じたら放置せず、自分と眠りを向き合う時間を持つことを心がけ、時間が許す限り丁寧なおやすみ支度をしたり、睡眠環境を整えたりすることで満足のいく眠りを実現していきましょう。

2022年版 「くうねるあるく」様の撮影

皆さん、こんにちは。

イベントの出演や講演、打ち合わせなどが続いておりました。
なかなか1つずつ丁寧にご紹介できず、申し訳ございません。

そんな中、先日はとても楽しみにしていた「くうねるあるく」の撮影でした!
昨年に続き、今年も睡眠講座を担当をさせていただき、本当に嬉しかったです。
スタッフの皆様があたたかかくて・・・・お会いするたびに大切なことや気持ちを思い出させていただいております。

いつも感謝、感謝です。

71. 「本当に眠れる」寝室の色ベスト5

皆さん、こんにちは。

快眠のために光をコントロールしたり、ヨガや呼吸法を取り入れたり、食事の内容やタイミングを気を付けたりされていらっしゃる方も多いと思います。
ぐっすり眠るための寝室の環境づくりも気を配り、温湿度環境管理を徹底することや、寝具環境を見直すといった努力をされている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、意外と見落としがちなのが睡眠に関連する「色」への配慮。実は色と睡眠の間には深い関係があることが示唆されています。
皆さんの寝室は何色のトーンですか?

眠れる色ベスト1は「青色」

イギリスで、寝室の装飾色と睡眠時間の関連について大規模研究が行われました。この研究の報告によると、最も睡眠時間が長かったのは、7時間52分で「青色」でした。続いて、7時間40分の黄色(クリーム色)、7時間36分の緑色、7時間33分のシルバー、7時間28分のオレンジという結果でした。
確かに、赤い部屋に入ると脈拍・呼吸数・血圧が上昇する一方、青い部屋に入ると、脈拍・呼吸数・血圧が落ち着くといわれていることもあるとおり、青色には鎮静作用があり、リラックス感を促して結果として睡眠をサポートするということにつながるのかもしれません。

ワースト色とは2時間の差も!

一方、睡眠を妨げる色は紫色、茶色、灰色という結果でした。紫色は5時間56分、茶色は6時間5分、灰色は6時間12分と、すべて大幅に理想の睡眠時間とされる7時間を大幅に下回ります。
最も長く眠れる「青色の部屋」と最も睡眠を妨げる「紫色の部屋」を比較すると約2時間程度も差があり、驚きです。
しかも、紫色には悪夢との関連が考察されており、睡眠の時間だけでなく質低下の可能性も。

この研究はイギリスで行われたものであり、国によって馴染みのある色や好みの傾向も変わると思いますが、これまでの色々な研究報告を見てみても、寝室に青色は積極的に取り入れたほうが良さそうだということが言えるでしょう。
例えば、大きな面積を占める掛け布団のカバーや寝室のカーテン、あるいは就寝前から着用するパジャマなどのアイテムを青色系にするのが効率的ではないかと思います。
青は年齢や性別を問わず幅広く活躍できる色なので、夫婦やカップル、親子などで睡眠アイテムをお揃いにするなどの楽しみ方もできそうですね。

70. 朝から1日幸せになるために、「朝食に取り入れたい色」の食べ物とは?!

皆さん、こんにちは。

なかなか朝食を食べる気にならない。
朝から体も気分もぐったり。

そんなお悩み、抱えていませんか?
簡単に解決に導く、ちょっとしたアイデアをご紹介します。

黄色い食べ物は人を幸せな気持ちにする!

海外の研究では、落ち込んでいるときに幸せな気持ちになるための秘訣は「黄色い食べ物を食べること」という報告があります。
70%の人が黄色い食べ物を食べると幸福を感じるという結果が出ているのです。
中でも1番人気はオムレツ。61%の人がオムレツを食べることで幸福感を感じるというアンケート結果が出ています。それ以外だと、55%がマカロニチーズやバナナ、54%がパンケーキといった結果も。

そして、62%の人が「冷蔵庫の中に黄色い食べ物があってほしい」と回答しているのです!

バナナも卵も、朝に食べるのが良い理由とは?

朝から黄色い食材を摂ることで、気持ちがハッピーになって1日を気持ち良くスタートできるようになります。
しかし、それだけではありません。
バナナや卵には日中の意欲的な活動を後押しするために欠かせないセロトニンの材料となるトリプトファンが含まれています。セロトニンと呼ばれる脳内物質(神経伝達物質)が増えると、鎮静作用によって精神状態が落ち着いてイライラしにくくなるといわれています。このセロトニンは別名「元気の源」「幸せホルモン」「癒しホルモン」などと呼ばれている物質で、これがきちんと分泌されていると、落ち込んでいた気分を前向きでやる気に満たされると同時に、心を穏やかにしてバランスを整え、精神を安定させてくれる効果があるのです。
朝食でしっかり食べておくと、朝の幸福感だけでなく、日中の心の健康維持にもつながっていきます!

逆にセロトニンが欠乏してしまうと、ストレスと上手に向き合うことができなくなったり、イライラしやすくなったり、怒りっぽくなったり、意欲が低下したり。
不眠や心の病に悩まされたりしてしまうこともあるといわれています。

そして暗くなるとセロトニンは脳の中にある松果体という場所で別名「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンに変換され、良質な睡眠を促してくれるのです。
朝食からバナナや卵を食べることは24時間を通していいことだらけ。
ぜひ毎朝の習慣に取り入れてみてくださいね。

 

NAIGAI様 大丸札幌店 リニューアルオープン記念講演

皆さん、こんにちは。

ナイガイ様の眠りに特化したお店、大丸札幌店が3月11日に リニューアルオープンしたことを記念して行われたイベントに、リモートで参加をさせていただきました。

わたしも家族で愛用している極眠シリーズは、足先からはじまり全身を快眠モードに仕上げてくれるシリーズです。

年齢、シーズン問わず幅広く活躍できるアイテムが勢ぞろいしていますので、ぜひ皆さんもおやすみ支度に取り入れてみてくださいね!

https://www.naigai.co.jp/lineup/gokumin/